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よくあるご質問

白く固まったはちみつをもとに戻すにはどうしたらいいですか?
白く固まっていく現象を結晶化といいます。結晶化が起こるのは、はちみつの主要成分であるブドウ糖、果糖のうちブドウ糖の作用によるものです。従って、ブドウ糖が果糖よりも多いはちみつほど結晶化しやすくなります。結晶化しても品質にはまったく影響ありません。結晶が起こるのは5℃から14℃です。大きめのお鍋にお湯を沸かしはちみつの容器ごと湯せんにかけます。このときお湯の温度は50度程度にして時々はしやスプーンなどでかき混ぜます。(高温になると栄養や風味が失われてしまうのでご注意ください)
はちみつはどのように保存するのがよいですか?
商品化するにあたり法律上賞味期限を設けておりますが、はちみつは腐りません。 はちみつは水分量が少なく、糖濃度が高いことから、細菌が繁殖しにくいのです。ただ、時間が経ったはちみつは新しく取れたはちみつに比べ、香りや風味が 落ちるほか、色が濃くなる・結晶化、などありますが品質には問題ありません。 はちみつは常温保存できますが、長期保存する場合は、冷暗所に保存ください。
はちみつの賞味期限はどのくらいですか?
はちみつは糖度が高い食品で腐ったりすることはまずありませんが、おおむね2年位をおいしく食べられる目安とお考えください。
1歳未満の乳児にはちみつをあたえてはいけないのはなぜですか?
はちみつにはボツリヌス菌という細菌が存在しています。採蜜した後、何の加工もしないはちみつには、ごくまれにこの菌が入り込みます。1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。しかし、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。このため、乳児には食べさせないよう指導されています。1987年に厚生省(当時)より「1才未満の乳児にはちみつをあたえてはならない」という通達が出ました。
はちみつは一日にどのくらい食べるのがいいですか?
とくに決まった用量はありません。そのまま食べる量としては大さじスプーン1~2杯がおすすめです。あくまで糖分ですので食べ過ぎにはご注意ください。
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